RADIOから

いつものことながら、本日午前中にRADIOから仕入れた情報真木蔵人著BLACKBOOK蔵人独白コレがなかなか良かった。
あ、ラヂオから聞いた抜粋部分はねなかなか良かったので全部読んでみたいと思ったのだが、昼前にアマゾン覗いたら、もう既にお取り扱いできませんときたもんだなんでも放送中から注文が殺到したらしい。
入荷見込みが立たないんだとか笑で、先ほど。

意外と近所の本屋に売れ残りがあるんじゃねと、2軒回ってみたが、ありませんでした笑よくよく調べたら2008年に出版されてるのね。
しかもなんかコアな出版社だったな笑他にも調べてみたらやっぱイマイチな評価下してるブログなんかもあったんだけど、こんなブログもあった↑コチラより一部無断抜粋そこで今回紹介するのは、真木蔵人。
その著書BLACKBOOK。
吉田豪が褒めちぎっているように、これはとんでもない本です。
でも、真木蔵人さんの話は、こいつの話は真剣に聞かないといけない、というものでは全然ありません。
だからここまでの話はあんまり関係なしです。
強いて言うなら、全然尊敬できないけどハッハッハッハという気持ちが尊敬に似てきてしまうことが世の中にはありますが、そのトップに君臨する本です。
一年ぶりに読み返したところで、感想がまったく変わりません。
真木蔵人さんはめちゃくちゃ単純な世界に生きていますが、自分が好きなものをなぜ好きなのか、嫌いなものをなぜ嫌いなのか、ものすごくハッキリ説明します。
今の日本人に欠けていると言われるものの一つです。
以下は、日本人の愛国心について語った文章です。
まずは自分の国、だろ。
おれは日本から来たんだって言えなきゃ。

アメリカ行って、お前なに人って聞かれたら、俺はアイムジャパニーズだ。
日本からきて、東京知ってるよ、ヤバいよー。
NYなんか、全然なんにもねえところだなって。
で、俺は言う、すげえんだよ、なんでもあるぜ。
サブウェイも全開だよ。
ジャパンはアジアのナンバーワンだって。
けど、かぶれたやつはこう、アイアムステイツ。
その時唐ナ外人はそいつを信用しない、絶対に。
そういうのは日本への恩を忘れているんだ。
自分の国のことを、愛国心こめて強く言わなきゃ、誰も信用してくれない。
海外にかぶれた目線で、LAがオモシロイとかさ、言うなって感じです。
そういう人がはびこっている。
俺の名前をわざわざトランスレイツして間違えた雑誌があった。
英語使えないんだったら、使わなくていいんです。
日本語でいいじゃん。
真木蔵人は漢字でよろしく。
東京すらも知らねえくせに、外ばっか向いちゃってて、パリにロンドン、NYだそんなの関係なくね。
超コアなラーメン屋とかやべえ酒場とか、日本のくまないところ知ってるほうが大事だぜ。
マスが海外ばっかり向いてると、日本だから育つもの、日本にしかないイルなものを探る感性が埋もれてしまう。
日本はちょい広くて、行くのがかったるい場所もある。
だけど、もっと視野を広げて、足をのばしてもいいんじゃない。
富士山のまわりだって、樹海だけじゃなくて、周りの富士五湖とかがきれいだったりするんだ。
最後の例え話をみなさんに聞いてもらいたくてここを引用したんですが、そこに至るまでの、いかに日本人としての誇りを持つことが大切なのかという説明のよどみなさにも注目してください。
大したことは言っていないのに、パリやNYより日本の超コアなラーメン屋を知るべきだということが良くわかります。
ちなみに、別のコラムで真木さんは、東京はメトロが走っていて引力が薄いので、人々は地に足がついていないと斬り捨てていますが、それも真木さんにとっては大した問題ではないのです。
今ここにある話題をパワーをこめて喋ることが何より大切なのです。
真木さんには、限られた知識と、どこで得たのというような知識しかありません。
それでコラムを一本書くのは、か細いロープを渡るようなもののはずです。
普通なら、これくらいしか知識が無ければ、すぐに揩フ破綻に落っこちて黙り込んでしまうでしょう。
ところが、真木さんは、か細いロープの真ん中を堂々と渡って行きます。
ときどき下に落ちてるのに、まだ堂々と歩いています。
ぼくたちは、その姿こそが見たいのです。
細いロープだから渡れないよと体をクネクネ黙り込んでいる中学生や、すぐ落っこちて恥ずかしそうに上を見上げている高校生、割と太いロープをフラフラ渡って行く大学生。
そんなものは見たくないのです。
残酷なことですが、見たくないのです。

真木さんを見ろ。
ロープなんてこっちから全然見えないのに、肩で風切って歩いている。
その姿がおもしろいんでしょうが。
堂々としていること、自分を信じること、ジャッキーチェンに今でも期待すること、子供にゴレンジャー系のT番組を確実に見せること、基礎体力を上げるためにサウナに行くこと、あのねのねは最高だったということ、そして何より自分の言葉で語ろうとすること、それら全ての大切さがこの本には詰まっています。
詰まっていて笑えます。
マジおすすめ。
ラヂオで聞いた話は田舎暮らしはスローライフなんかじゃない。
都会よりずっと忙しい。
ゴレンジャー系のヒーローモで子供に社会の縮図を学ばせる。
チューチュージュースは誰かと分け合うために2つにわかれるように出来ている。
といったような部分だった。
これが実にうまく分析しているなぁと思わせられたのだ。
書籍そのものは再販でもされない限り入手は不可能っぽいけど、今度は図書館でも探してみるかな笑